DIARY塾頭日記

2022 東洋大学京北中学高等学校


東洋大学京北中学高等学校を訪問してきました。

大学合格実績は、現役で、
【中入生】(卒業生数 91名)
入学時偏差値
【四谷】

(男子)2/1AM 41 2/1PM 45 2/2 45 2/5 45
(女子)2/1AM 42 2/1PM 46 2/2 46 2/5 46
【首都】

(男子)2/1AM 48 2/1PM 52 2/2 52 2/5 52
(女子)2/1AM 48 2/1PM 50 2/2 52 2/5 52

国公立大は6名、早慶は10名、上理は12名、MARは28名、CHGは29名、成成明学獨國武は22名、日東駒専は41名、附属推薦は24名となっています。
進学実績は不明です。
 
【高入生】現役で、(卒業生数 224名)
国公立大は1名、早慶は6名、上理は5名、MARは22名、CHGは19名、成成明学獨國武は21名、日東駒専は46名、附属推薦は122名となっています。
進学実績は不明です。


教育内容は、
「哲学教育」を軸に、
「体験」「教養」「対話」「発表」「論述」にてより良い生き方を探究する学びを目指しています。
 
・学習指導
 「学力定着システム"Cycle4"」「自習室とチューター制」「After School Program」「夏期・冬期講習」
・国際教育
 「Freshman English Camp」「Boost Up English Camp」「TOKYO GLOBAL GATEWAY」「Let's Chat in English!」「英語スピーチコンテスト」「高大連携アチーブイングリッシュ」
 「カナダ修学旅行」「セブ島英語研修」「オレゴンサマープログラム」
・キャリア教育
 「自分の立ち位置を知る」「社会との結びつきを知る」「大学と学問を知る」「サポート体制」
 
今後は
理数教育に力を入れていくということです。
「未来の科学者育成プロ時ジェクト」「京北スーパーサイエンスチーム」

中学入試は、
レベルは高止まりしています。一昨年なみの受験者数になりました。

     受験者数 合格者数 実施倍率 合格最低点
2/1AM
(男子)  125名  20名 6.1倍 220点   
(女子)   91名  23名 4.0倍 220点   

2/1PM
(男子)  248名  50名 5.0倍 127点   
(女子)  195名  65名 3.0倍 127点   

2/2
(男子)  121名  17名 7.4倍 206点   
(女子)   86名  16名 5.8倍 206点 
 
2/4
(男子)   90名  4名 17.0倍 244点   
(女子)   59名  4名 13.1倍 244点 
 
加点制度は複数回受験者には合計点に6点、保護者・きょうだい加点も合計点に6点を加点処理をするということです。

合格最低点が高止まりしているので、来年度は問題の形式は変えずに、難易度をあげるということです。
基礎的な問題ができることは当然として、思考力を少し問われるのだと思います。

来年度の入試の変更点は、
2/1PM・哲学入試以外の入試回はすべて4教科入試に変更するということです。
狙いとしては、学力上位層が受験してきて、さらに学校は教養主義を掲げている中で、国公立大学受験に耐えうる生徒が欲しいということです。学校側の本音が見えます。

高校入試は、
「推薦入試」と「一般入試」になります。

「推薦入試」は「単願推薦A(内申点重視型)」と「単願推薦B(適性検査重視型)」です。
「一般入試」は「併願優遇A(内申点重視型)」と「併願優遇B(入学試験重視型)」です。

内申点へのポイント加点は廃止するということです。